
飛蚊症の治療には、硝子体をすべて取り除き、生理食塩水と入れ替える硝子体手術による治療があります。ただし、外科的手術の場合、手術の合併症や副作用が起こる可能性が高く、手術をしても視界が悪化するリスクがあります。そのため、日本では飛蚊症の症状を軽減させる目的での硝子体手術は、リスクが高いと考えられており、ほとんど行われていませんでした。

























冨田院長は、アメリカ眼科学会において、日本人医師3名のリーダーに選ばれるなど日本を代表する眼科専門医として、世界的にも活躍しています。 2012年には、眼科分野においては世界的な名門である温州大学医学部眼科の臨床客員教授に就任し、2015年にはそれまでの実績が評価され、臨床客員教授に再任されました。 また、アメリカ眼科学会・国際屈折矯正学会の機関誌である「Journal of refractive Surgery」をはじめ、「EYE AND VISION」、「BMC Ophthalmology International」、「Journal of Ophthalmic Research」といった多くの英文眼科専門誌の編集委員も務めています。
冨田院長は、「FEMTO LDV」と「アマリス」のシリーズ当初から医学的アドバイザーとして開発に携わり、レーザーの性能向上に大きく貢献してきました。
その功績が評価され、「FEMTO LDVシリーズ」の開発を手掛けるジーマー社(スイス)と「アマリス」の開発を手掛けるシュウィンド社(ドイツ)の両社から、ワールド・ベストサージャンの表彰を受けました。レーザー機器を自在に操る眼科医として、それぞれのレーザー機器の性能や特徴を熟知しています。

冨田院長は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界的な眼科学会で数多くの賞を獲得しています。アメリカ白内障屈折矯正学会(ASCRS)では、2011年に角膜手術部門の最優秀賞である「ベストアワード」を受賞。2012年には総合部門での最優秀賞である「グランドプライズ」を獲得し、2年連続受賞致しました。
また、ヨーロッパ白内障屈折矯正学会(ESCRS)においても最優秀賞を受賞し、2014年のアメリカ眼科学会(AAO)では、会長賞となる「プレジデンシャル・アワード」を受賞しています。




「責任を持って治療後のケアを行う」という考えのもと、冨田実アイクリニック銀座では、アフターケアについても手術と同等に大切なものであると考えています。
どんなに良い手術を提供しても、きちんとしたアフターケアが無ければ、その効果を十分に得ることはできません。手術後の経過にも個人差があるように、手術後の生活環境にも個人差がありますので、安心して治療を受けていただくためには、患者様一人一人に適したケアが必要不可欠であると、冨田院長は考えています。
